2018.06.29

CBC賞は、この低迷馬3頭が
「今年もそろそろ走るか」と言っている

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 メンバーが手薄になりがちな夏競馬のハンデ戦。それも、ちょっとしたことで着順が大きく変わる1200m戦となれば、多くの人が”波乱”の展開に期待を膨らませるのではないだろうか。

 7月1日に行なわれるGIII CBC賞(中京・芝1200m)は、まさにそうした条件がそろっていて、穴党が好むレースと言える。

 実際、過去の結果を振り返ってみると、何度となく波乱が起こっている。2009年には12番人気のプレミアムボックスが優勝。3連単は45万9460円という高配当となった。

 その他、2008年のテイエムアクション(12番人気で3着)、2011年のタマモナイスプレイ(13番人気で3着)、2014年のニンジャ(10番人気で3着)、そして2017年のセカンドテーブル(13番人気で2着)などが波乱を演出。ふた桁人気の馬が頻繁に上位に食い込んでくる、非常に”荒れやすい”レースだ。

 であれば、今年も狙いは高配当馬券。そこで、過去10年の結果を参考にして、今年のレースで穴を開けそうな伏兵馬を探し出してみたい。

 まず着目したいのは、先行馬だ。

 前述した2011年のタマモナイスプレイや、昨年のセカンドテーブルは、いずれも先行策から粘り込んでいる。また、昨年のレースで3着に入ったアクティブミノル(8番人気)も、先手を取って上位入線を果たし、波乱の結果にひと役買った。

 とりわけ、セカンドテーブルとアクティブミノルは、もともと重賞勝ちがある実力馬。近走で勝ち星から遠ざかっていたために人気を落としていたが、展開さえ向けば、上位入線を果たす力は十分に備えていた。低評価でマークが薄くなるなか、先行脚質を武器にして快走したと言える。