牝馬ファンディーナに勝てるか。メンツのかかる「3歳牡馬ランキング」 (7ページ目)

  • text by Sportiva
  • photo by AFLO

 その結果、吉田氏=4位、木南氏=5位、市丸氏=1位、土屋氏=4位、本誌競馬班=1位。合計15ポイントとなり、総合では単独2位の評価となった。

市丸氏
「牝馬のため、斤量は2kg減。TF指数では2位に大差をつける数値となります。能力的には、皐月賞はファンディーナの圧勝という答えが導き出されています。キャリアの浅さ、馬群に入れる競馬をしたことがないなど、いくつか不安要素はありますが、この馬は先行力があり、1番枠でも引かない限り、すんなり外側の2、3番手につけられそう。経験不足はあまり関係のない競馬ができそうですから、『低レベル』と言われる今年の牡馬勢が相手なら勝ち負け必至。ダービーでどうかはわかりませんが、皐月賞ではあっさり勝ってもおかしくありません」

 牝馬による69年ぶりの戴冠があるのか。それとも、牡馬が意地を見せるのか。まずは間近に迫った皐月賞の行方を注目したい。

■競馬 記事一覧>>

7 / 7

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る