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【競馬】2015年クラシックを占う「3歳馬ランキング」 (3ページ目)

  • text by Sportiva

 3位のドゥラメンテ(牡3歳)は、未勝利戦(2014年11月8日/東京・芝1800m)、500万下のセントポーリア賞(2月1日/東京・芝1800m)と、それぞれ6馬身差、5馬身差の圧勝劇を披露。共同通信杯でも1位リアルスティールの2着に粘ったことが、全メンバーから支持された。

 4位のシャイニングレイ(牡3歳)は、リアルスティールと同じく2戦2勝。2戦目で、粒ぞろいのメンバーがそろった重賞のホープフルS(2014年12月28日/中山・芝2000m)を制した。このシャイニングレイを高く評価するのは、吉田記者だ。

「リアルスティールとの評価は甲乙つけ難いところですが、シャイニングレイを上と見ます。気性はかなり前向きですが、それでいて操縦性が高く、現状では折り合い面での心配もありません。さらに、現代競馬に必要な行き脚があって、流れに左右されず、好位で競馬ができるのも強み。パドックでは他の馬をビビらすほどの威圧感があって、言うなれば“ボスの資質”を秘めていることもポイントになります」

 5位は、ポルトドートウィユ(牡3歳)。きさらぎ賞(2月8日/京都・芝1800m)では、牝馬のルージュバックに先着を許したものの、話題の良血馬たちが集結したレースで2着と好走した点が買われたようだ。

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