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プロが検証! 昨季大躍進の「女王」竹田麗央はアメリカでも勝てるか (2ページ目)

  • 古屋雅章●取材・構成 text by Furuya Masaaki

 それは、アプローチだけでなく、パッティングでも見受けられました。昨季の彼女は、私が見ている試合では、長めのパッティングでも入るか、入らない場合でもすべて惜しい外れ方でした。しかも、次に「お先に」のパットができる距離でした。

 今の彼女は、本当に距離感が合っているのだな、と思いましたね。

 そんな竹田さんが今季、アメリカで勝てるかどうか。シーズン突入と同時に、注目を集めることでしょう。

 現状、(環境が変わって)体の調子や技術的な問題が起こる可能性もあるので何とも言えませんが、私はあのドライバーショットの大きなキャリーボールと、昨季に見せたショートゲームの絶妙な距離感があれば、勝つチャンスは十分にあると思っています。

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