【木村和久連載】格安フライトで、
リゾートゴルフをもっと楽しもう! (2ページ目)
たとえば、大人2人が東京~沖縄間でマイル旅をしたとします。通常だと、往復1万5000マイルなので、ふたり合わせて3万マイルが必要となります。その場合、夫婦や家族なら、その分のマイルを誰かが持っていれば、それを分けて利用すればいいだけです。
でも、友人との旅行だと、ふたりが別々にマイルを持っていないと話になりません。そこで、JALが提示したのが、片方がマイルを持っていれば、もう片方も割引運賃で搭乗できる、というおトクなプランです。
それが、『おともdeマイル割引(※)』というシステムです。
※JALマイレージバンク会員の本人を含む、2~4名までのグループが、同一便・同一クラスに搭乗のうえ、同一路線を往復する場合、会員本人は1万マイルで、同行者は割引運賃で搭乗できる。
これを使うと、沖縄往復なら、私は1万マイルで往復チケットが入手できます。そして、同じ旅程でフライトする仲間(大人、最大3名まで)は、2万7220円で往復チケットが購入できるんです。
今回、このシステムを使って、野郎3人で沖縄に行きますが、旅費は3人で5万4440円。私の出費は実質ゼロで、仲間も格安。いやぁ~、これがLCCじゃない、サービス満点のJAL利用ですよ。こりゃ、たまらん。
だって、家族2人でマイル旅をするとしたら、沖縄往復で3万マイルですよ。それだけのマイルを貯めるとなると、ざっくりした単純計算で、JAL系のクレジットカードで300万円の買い物をしなければいけません。そう易々と貯まる数字じゃないですよね。
その点、『おともdeマイル割引』なら1万マイル。ざっと年間100万円の買い物、すなわち月々8万円くらいのカード使用で貯まるわけです。公共料金やスーパーの買い物などをカード払いにすれば、届かない数字じゃないです。
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