2019.08.22

【木村和久連載】ゴルフとSNSの
微妙な関係。思わぬ問題も起こりうる

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

専門誌では読めない雑学コラム
木村和久の「お気楽ゴルフ」連載●第218回

 ゴルフにおいては、ラウンドする時間よりも、SNSでつぶやいている時間のほうが長い。最近は、そんな気がします。

 1年、365日。ゴルフが好きだからって、そのうち何日ラウンドするでしょうか? せいぜい50日か、多くても80日ぐらいですよね。

 一方、SNSはどうでしょう? ほぼ毎日、スマホをいじっています。SNSで何かしらつぶやいているし、メールや写真のやり取りを頻繁にしています。

 私に限らず、ゴルフが趣味の方なら、その話題が半分ぐらいを占めると思います。結果、ラウンドするよりも、SNSでゴルフについて触れていることのほうが多くなるわけです。

 そのSNSですが、ゴルフでどのように使われることが多いのか。その点について、考察してみたいと思います。

 呟きや報告で多いのは、やはりこれでしょう。

(1)ラウンドレポート
 私も、どこぞの名門コースに行った際には、そこでラウンドしたことをたまに報告します。叩くことが多いので、スコアについてはあまり触れません。いいときがあれば、「ハーフで42が出た。うれしい」とか、その程度です。

 一方、スコアにこだわる人やシングルさんは、コース自慢もさることながら、「ハーフでボギー3つ。まあまあか」なんて、さりげなく書いてあって、あんぐりです。そちらは「ハーフ39でまあまあ」と言いたいのでしょうが、こっちは「ハーフ30台なんて、盆暮に1回出ればマシ」ですねん。

 こうした腕前自慢が、SNSでは頻繁に見受けられます。

 SNSは個人の情報を発信しているので、マナーや法律に触れなければ、何を書いても構いません。けど、そうした腕前自慢を見せられるほうとしてはね、「ちょっと自慢が多いんじゃない?」と。「なんで、いつもあなたの武勇伝を見なきゃならないのかしら」と思うわけです。しかも、多くの方は面識がないので、まるっきり他人事でしかないですし。

(2)友だち申請されて……
 私のSNSは、90%以上、友だち申請されたものです。元来、面倒くさがり屋なので、こちらから申請することはさほどありません。