2019.04.12

松山英樹のマスターズ初日。
「一番いい攻め方」も気持ちと身体にズレ

  • 三田村昌鳳●取材・文 text by Mitamura Shoho
  • photo by Getty Images

 今季メジャー第1戦のマスターズ(4月11日~14日/ジョージア州)が開幕した。

 松山英樹は初日、3オーバーの「75」。首位と9打差の63位タイでホールアウトした。

マスターズ初日は3オーバーと出遅れた松山英樹 出だしの1番ホールから3連続ボギー。1番では右の深いフェアウェーバンカーから2打目が乗らず、3打目のアプローチが3m強もショートしてボギーとなった。

 2番パー5も、ティーショットが右のフェアウェーバンカーにつかまった。グリーンまで268ヤード残すも、深いバンカーのアゴによって、2打目は119ヤードと出すだけ。さらに3打目もグリーン左のバンカーに入れて、ボギーとした。

 3番ホールは、350ヤードと短いパー4。そこでも、第1打を右の林に入れてしまう。そこから、グリーンにたどり着くまでに3打を費やして、このホールもボギーを喫した。

 ティーショットから乱れた松山。本来ならば、穏やかにスタートして、徐々にエンジンをフル回転させていきたいところだったが、「気がついたら、3ボギーという感じ」(松山)でのスタートになった。

 ショットがすべて不調なわけではない。見ていると、気持ち(のリズム)と身体のスイングが微妙にズレている感じだ。

 すでにマスターズは過去7回プレーして、それなりに成績も出している。どういう組み立てをすればいいか、百も承知だ。

「だからといって、攻め方を変えたりするつもりもないし、自分にとって一番いい攻め方をしていて、こういう結果なんですから……」(松山)