2018.10.16

親子でツアー制覇は10組。
偉大な父を持つ息子はどれだけ大変か

  • text by Reiko Takekawa/PGA TOUR JAPAN
  • photo by PGA TOUR

WEEKLY TOUR REPORT
米ツアー・トピックス

 2018-2019シーズンの開幕戦、セーフウェイオープン(10月4日~7日/カリフォルニア州)は、ケビン・ツエー(アメリカ)が優勝。ライアン・ムーア(アメリカ)、ブラント・スネデカー(アメリカ)とのプレーオフを制して、念願のツアー初勝利を飾った。

「ツエー」という名前には、聞き覚えのあるゴルフファンも多いのではないだろうか。そう、父は1986年の全米プロ選手権を制したメジャーチャンピオンで、ツアー通算8勝を上げているボブ・ツエーである。

プロに転向する前のケビン・ツエー。左は息子のショットを見守る父ボブ・ツエー PGAツアーにおいて、親子で勝利を挙げているのは、今回のツエーらで10組目となる。というわけで今回は、ツアーで活躍した、または活躍している”親子ゴルファー”にスポットライトを当ててみたい。

 古くは、トム・モリス親子(スコットランド)がいる。父であるトム・モリスは全英オープンで1961年、1962年と連覇を達成。さらに1964年に3度目の栄冠を獲得しているが、その4年後にはトム・モリス・ジュニアが全英オープンで優勝。以降、4大会連続で同大会を制している。

 近年では、PGAツアー通算9勝のジェイ・ハースを父に持つビル・ハース(アメリカ)や、1982年のマスターズ・チャンピオンでツアー通算13勝のクレイグ・スタドラーが父となるケビン・スタドラー(アメリカ)が、親と同様にツアー優勝を遂げている。