【木村和久連載】思い切ったルール簡易化は、日本のゴルフ界を救うか
専門誌では読めない雑学コラム
木村和久の「お気楽ゴルフ」連載●第136回
2019年4月、天皇陛下が退位し、平成が終わりを告げます。
「平成生まれのキャバ嬢に会った」と言ってドキドキしていたのは、ついこの間の話。今やほぼ全員が平成生まれのキャバ嬢ですからね、いやはや月日の流れは速いものです。
そんな2019年ですが、ゴルフ界にも画期的な出来事が起こります。それは、R&A(全英ゴルフ協会)が進めている、新しいルールが実施されるのです。
すでにこの話を耳にした方もおられるでしょう。非常に視野を広くしたアマチュア寄りの方針転換で、これで多少はゴルフ人口が増えるかな、と思っています。
具体的にはどんなことが実施されるのか。あくまで素案ですが、大まかな概要をお伝えします。
・最大スコアの採用
これを聞いたとき、耳を疑いました。どれぐらいかわかりませんが、例えばパー4なら最大8ぐらいまで数えて、あとは終わりにするそうです。
どのレベルの試合まで採用するのか謎ですが、我々アマチュアのプライベートラウンドでは、文句ナシに採用しますよね。こういうルールができるなら、ほんと最初からやってよね。
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