今からゴルフで世界を目指せる!「ピッチ&パット」とは何なのか?
白石あさえ、ピッチ&パットにトライ 前編
「ピッチ&パットゴルフ」。ゴルフに詳しい人でもまだ耳慣れない言葉かもしれない。1ホール最大100ヤード以内のいわゆる"ショートコース"のプレーなのだが、IPPA(国際ピッチ&パット協会)という世界規模の協会があり、R&A(※)が公認するれっきとしたゴルフ競技スポーツだ。あのスコットランドのセント・アンドリュースにもショートコースが併設されていて、ヨーロッパではかなりメジャーで、プレーを楽しんでいる人が多いという。
※全英ゴルフ協会。ゴルフ競技ルール制定などにおいて、最も歴史と権威のある機関
来年、そのピッチ&パットのワールドカップが日本で行なわれるということで、いま注目が集まってきている。そのルールや魅力を知るには、実際にプレーしてみるのが一番!ということで、昨年から今年の春にかけてゴルフレッスン連載『目指せコースでビュー!』に登場してくれた白石あさえさんがトライ。JP&PA(日本ピッチ&パット協会)で普及活動をしている三浦辰施(たつや)プロのレクチャーを受けながら、一緒にプレーしてもらった。
白石あさえさんと三浦辰施プロ。スコアはいかに?
――白石さん、ご無沙汰しております。SNSを見ると、ゴルフをかなり楽しんでいますね。100切りも達成したようで。
白石あさえ(以下、白石) はい、ゴルフにはまってますね。でも、同時にゴルフの奥の深さというか、難しさを実感しているところです。今日はまた楽しみです。
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