キム・ハヌル、上田桃子、堀琴音...。女子プロ7名が語る終盤戦の野望
女子プロゴルフツアー終盤戦、それぞれの思惑(1)
キム・ハヌル(28歳)
1988年12月17日生まれ。韓国出身。今季出場24試合。優勝3回。
賞金ランキング1位(獲得賞金1億1230万4000円)。※10月19日現在(以下同)
「シーズン終盤を迎えて、改めて振り返ってみると、(今季は)本当にここまですごく早かったな、と感じています。そして今、この位置(賞金ランキング1位)にいる限りは、もちろん賞金女王のタイトルも狙っていきます。
ただ、(今週の)NOBUTA GROUP マスターズGCレディース(10月19日~22日/兵庫県)に出場したあと、翌週の試合はお休みし、その翌週も韓国ツアーのホステス大会に出場する予定です。そうなると、残りは伊藤園レディス(11月10日~12日/千葉県)からLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(11月23日~26日/宮崎県)までの3試合のみ。1試合、1試合がとても大切になってきます。
だからといって、タイトルを『絶対に獲る』と気負いすぎることがないようにしたいですね。とにかく、いい形でシーズンを締めくくれるよう、目の前の試合に集中してプレーしていきたいです」
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