2017.06.18

宮里藍と歩んだ戦友たちの思い。
「すべてが完璧」と上田桃子は言った

  • 古屋雅章●取材・構成 text by Furuya Masaaki
  • スエイシナオヨシ、Getty Images●撮影 photo by Sueishi Naoyoshi,Getty Images

今日の日本女子ゴルフ界の盛況があるのは、間違いなく宮里藍(31歳)の登場があってこそ。そんな彼女が今季限りの現役引退を発表した。その衝撃的なニュースを受けて、彼女から多大なる影響を受けた選手たちは何を思うのか。その心情に迫る――。

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サントリーレディスの初日、2日目と宮里藍(中央)と一緒にラウンドした上田桃子(右)
上田桃子(31歳)
1986年6月15日生まれ、熊本県出身。今季賞金ランキング7位。
2005年プロテスト合格。ツアー通算12勝。(※成績等のデータは6月17日現在、以下同)

(藍ちゃんから言われて、最も印象に残っている言葉は?)そういうのって、藍ちゃんとあまり喋る機会がなかった人のほうがあるんじゃないですか。私はこれまで、彼女といっぱい話をして、(彼女から)勉強してきたから、特別にそういう言葉ってないんですよね。

(一緒にプレーして泣いていた?)いやぁ~、「これで最後かなぁ」って思うのと、「ずっと見ていたかったな」っていう思いもあって。ほんと、中学校くらいからずっと一緒にやってきたので。

(藍ちゃんはどんな人か?)いやぁ、完璧でしょ。言うことないですよ、人としても、プロゴルファーとしても、女性としても。

(藍ちゃんから一番学んだことは?)一番とかそういうの、私には本当にないんですよ。もう、すべて(が学ぶこと)ですから。普通の人だったら、(藍ちゃんと一緒にいたら)そうなると思いますよ。