【木村和久連載】同伴ミニスカ女子
をめぐる、オヤジと若者の補完関係 (5ページ目)
若者とオヤジが仲良く楽しむのはなかなか難しいものですが...... 何はともあれ、若者は幹事をやっている手前、プレーフィーの割引は当たり前。会費をうまく浮かせられれば、結構な小遣い稼ぎにもなります。つまり、ゴルフサークルの幹事である若者と、スポンサー的オヤジは、"アリとアリマキ(アブラムシ)"の関係。相互に補完しつつ、芝の上でのお遊びを満喫しているのです。
30代と50代のグループがいきなり出合うと、互いにけん制し合って仲良しになることはほとんどありません。けど、"若さとパワー"、そして"社会的地位と老獪さ"を認め合えば、素晴らしいチームになることも。漫画『ドラゴンボール』にもあるでしょ、永遠のライバルである悟空とベジータとの合体技"フュージョン"は未曾有のパワーになると。
まあ、個人的には若い娘と"フュージョン"したいなぁ~と思う今日この頃ですが......って、結局はそこですか!?
木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。
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