2015.10.29

【木村和久連載】「大叩き」をした場合、その日に練習すべきか

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

専門誌では読めない雑学コラム
木村和久の「お気楽ゴルフ」連載●第27回

 ゴルフって、スコアを競うスポーツですから、たまに大叩きしてスコアを崩す日がありますよね。そういう日は、すこぶる機嫌が悪くなり、ストレスもたまります。

 さあ、そんな日はどうしたらいいでしょうか。反省の意味を込めて、練習すべきなのか......。

 まず、「叩くこと」と、個人的なマッチプレーで「負けること」は別なお話ですから、分けて考えましょう。

 例えば、ライバルの同伴メンバーとスコアを競って、接戦の末に負けたとします。その場合は、自分でもベストを尽くして、そこそこのスコアで戦えたのだから、悔いはない。むしろ、清々しい気持ちでしょう。

 問題は「叩くこと」です。叩くという行為は、自分の平均スコアよりも10打以上、多めのスコアになったときでしょうか。それは、「叩きましたね......」となります。

 一般的に、自分のベストスコアと平均スコアとの差は、おおよそ10打くらいの差があると言われています。私は、ベストスコアが75です。本来なら、85が平均スコアであるべきですが、今や平均スコアは90前後。すでに全盛時を過ぎて、平均89がいっぱいいっぱいです。実力的にはこんなものでしょう。だから私の場合、100以上の数字で回ったときは、叩いたことになります。

 さて、叩くのは仕方がないとして、それはどう治せばいいのか。