米ツアー開幕。松山英樹、石川遼、岩田寛「新シーズンへの手応え」 (4ページ目)

  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko text by Sportiva
  • photo by Getty Images

 米ツアーメンバーとしてのデビュー戦を飾った岩田は、初日、最終18番の最後のパットだけ残して日没サスペンデッド。2日目は、ミスショットを連発して、大きくスコアを崩した。大会前、「最高峰の舞台なんだから、きっとつらいことがいっぱいあると思う」と語っていたが、その“洗礼”をいきなり受けた。

「(2日目は)僕の中で許せないミスがあるんですけど、それが前半から何回も出てしまった。それでも、最初は我慢していたんですが、後半に入ってから気持ちが切れてしまいました。異国の地での予選落ちって、本当にきつい。心臓が取れちゃうくらい。もう一生、予選を通らないんじゃないか、と思ってしまう……」

 ラウンド後は、「今は何も考えられない」とがっくりとうなだれていた岩田。しかし、彼の挑戦は始まったばかりだ。

「まあ、次ですね。いろいろと勉強をして、反省するところは反省して、気持ちを切り替えたい。そこは、大事にしたい。(日本とは)周囲のレベルも違うし、あまり自分を追い詰めてもいいことはない。遊び心を持ってやっていきたい」

 松山、石川、岩田、開幕戦では、三者三様の結果と内容に終わったが、長いシーズンは来年の9月まで続く。これから彼らがどんな戦いぶりを見せてくれるのか、しっかりと見届けていきたい。

男子ゴルフ の記事一覧>

4 / 4

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る