2015.01.30

【ゴルフ】森田理香子が復活宣言「もう一度、一番になる」

  • 金明昱●文 text by Kim Myung-Wook
  • 小内慎司●撮影 photo by Kouchi Shinji

 2013年シーズンは年間4勝を挙げ、横峯さくら(29歳)との熾烈な争いを制して、初の賞金女王に輝いた森田理香子(25歳)。翌2014年シーズンはツアーの"顔"として、一層の活躍が期待された。しかし「賞金女王」という称号を背負って、ひと際注目が集まる中、それがプレッシャーになったのか、シーズン1勝、賞金ランキングは16位にとどまった。

昨シーズンは賞金ランク16位に終わった森田理香子。 不本意な成績に終わった昨シーズンについて、森田はまずこう振り返った。

「昨季は、調子を崩したり、スコアがまとまらなかったりして、思うような結果を残せませんでした。一昨年(2013年)に比べると、"ここぞ"というところのパッティングが決められず、スコアを伸ばせなかったことが、すごく大きかったと思います。それで、勝てる試合を逃してしまったりして......。おかげで、周囲からは『どうしたの?』と聞かれることが多かったですね」

 優勝は1回に終わったものの、ダイキンオーキッドレディス(3月7日~9日/沖縄県)、CAT Ladies(8月22日~24日/神奈川県)、大王製紙エリエールレディス(11月20日~23日/香川県)と、2位が3回。上位争いには何度となく加わったが、一昨年ほどの爆発力はなかった。

「もちろん(昨季の)成績には納得していませんが、技術的な部分、例えばスイングは良くなっていました。フックやスライスなど、ショットの精度も上がっていました。それでも、私の勝負弱さなのか......勝てる試合で勝てませんでした。自分にはまだ"甘さ"があると感じています。スコアが伸びなかったのは、少し消極的になっていたところがあったのかもしれません。コースマネジメントなど、最善策を考えてプレイしているつもりでしたが、今思えば、以前よりも攻めていなかったかな、とも思います。別に逃げているわけじゃないんですよ(笑)」

「賞金女王」という立場にあって、受け身になったのか、やや"守り"に入ってしまった部分があったのかもしれない。