2014.12.09

最終戦を終えた松山英樹。2014年の自己評価は?

  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reikotext by Sportiva
  • photo by Getty Images

 タイガー・ウッズがホストを務める、ヒーロー・ワールドチャレンジ(12月4日~7日※非公式戦)がフロリダ州のアイルワース・クラブで開催された。メジャーチャンピオンや世界ランク上位者など、選ばれし18名だけが出場できる同大会に今回、日本人選手として初めて松山英樹が参加した。

 初日はトップと2打差の6位タイ(4アンダー)というまずまずのスタートを切った松山だったが、第2ラウンドで雨による中断のあと、再開後に4つスコアを落として急降下。結局、4日間通算7アンダー、13位に終わった。一方、優勝したのは、先日日本ツアーのダンロップフェニックス(11月20日~23日/宮崎県)で松山と優勝争いを演じたジョーダン・スピース(アメリカ)。アメリカ期待の”ホープ”が通算26アンダーと、2位に10打差をつける独走劇を見せた。

ヒーロー・ワールドチャレンジを13位で終えて、2014年を締めくくった松山英樹。 第2ラウンドの中断明けこそ、スコアを乱した松山だったが、それ以外は世界のトッププレイヤーらしいプレイを随所に披露。3日目には切れのあるショットと、終盤は絶妙な小技でギャラリーを沸かせ、次のように語った。

「ティーショットは、良くも、悪くもなく、普通な感じ。(ドライバーなどの長いクラブは)まだ不安を持って打っている。もうちょっとね、精度が良くなればな、と思う。でも、それに比べてアイアンは切れている。それだけに、もうちょっと全体が噛み合ってくれば、もっとスコアが出ると思う。

 アプローチ? そうですね、バーディーにつながった(15番と17番の)ふたつは良かったですね。ただ、まだまだです。あれが、ラフとか、優勝争いをしているシビアな状況でもできるか、といったら微妙ですから。もちろん、そういう状況でも打てるように、今のこういう下位の順位でプレイしていても、集中して結果を出していくことが大事。そうした、ひとつ、ひとつの積み重ねが(いつか)生きてくると思う」