2014.06.19

【ゴルフ】日本勢に勝機も。今年の全米女子は「最もフェア」

  • 武川玲子●文 text by Takekawa Reiko
  • photo by Getty Images

 総勢12人の日本人選手(※)が参戦する全米女子オープンが、現地時間6月19日(日本時間6月19日夜)に開幕する。米女子ツアーの今季メジャー第2弾となる会場は、前週男子の全米オープン(6月12日~15日)が開催されたばかりのノースカロライナ州のパインハーストNo.2。男女の全米オープンが同じコースで連続開催されるのは、史上初となる。

※全米女子オープンに出場する日本人選手は出場回数が多い順に、宮里藍(29歳/10回目)、横峯さくら(28歳/6回目)、宮里美香(24歳/6回目)、有村智恵(26歳/3回目)、上原彩子(30歳/2回目)、吉田弓美子(27歳/初)、穴井詩(26歳/初)、森田理香子(24歳/初)、成田美寿々(21歳/初)、城間絵梨(20歳/初)、渡邉彩香(20歳/初)、橋本千里(16歳・アマ/初)

 男子の全米オープン最終日には、練習場が女子選手にも開放された。おかげで、まもなく頂点を競うことになる、マルティン・カイマー(ドイツ/優勝)やリッキー・ファウラー(アメリカ/2位タイ)らが最終調整する中、続々と会場入りした女子選手たちも一緒にボールを打ち込み、男女の世界トッププレイヤーが”競演”するショットレンジは、華やかな雰囲気に包まれていた。

全米女子オープン10度目の挑戦となる宮里藍。 さて、コースの難しさは女子も男子と変わらない。全長こそ、男子の7562ヤード(パー70)から6649ヤード(パー70)と短くなるものの、フェアウェーの両側は「ワイヤーグラス」と言われる荒れ地が控え、「タートルバック(カメの背中)」と称される難度の高いグリーンが待ち受けている。

 今年で全米女子オープン10回目の出場を迎える宮里藍は、この難コースについてこう評した。

「飛ぶ人だけが有利、というコースではない。これまでで最もフェアな設定だと思います」