2014.03.20

【ゴルフ】昨季未勝利の宮里藍が抱える「人生初の悩み」

  • 武川玲子●文 text by Takekawa Reiko
  • photo by Getty Images

 今季は1月のピュアシルク・バハマクラシック(1月23日~26日/バハマ)から開幕した米女子ツアーが、ようやく米国本土に戻ってくる。

 本土"開幕戦"は、現地時間3月20日から(23日まで)行なわれるJTBCファウンダーズ・カップ。アリゾナ州のフェニックスにあるワイルドファイアGCで開催される。

今季は心機一転、2年ぶりの勝利を狙う宮里藍。 注目は、今季で米ツアー9年目を迎える宮里藍。開幕前日は早朝からプロアマ戦を9ホールプレイし、元気な笑顔を見せた。

「バハマやアジアの試合も楽しかったけど、やっぱりアメリカ本土に戻ってくると、なんとなくホッとしますね」

 2009年、エビアンマスターズで米ツアー初優勝を飾った宮里。以来、4年連続で勝ち星を挙げてきたが、昨季は未勝利に終わった。同様に、2009年からベスト10をキープしていた賞金ランクも27位にとどまった。そして今季も、ここまで3試合に出場しているが、ピュアシルク・バハマクラシックが62位タイ、ホンダ・タイランド(2月20日~23日/タイ)が45位タイ、HSBC女子チャンピオンズ(2月27日~3月2日/シンガポール)が60位タイと、苦しい戦いが続いている。

 まず心配されるのは、体調だ。昨季の最終戦、CMEグループ・タイトルホルダーズ(11月21日~24日/フロリダ州)では、最終日に胃痛で棄権した。その後、オフに入って調子はよくなったようだが、開幕戦が行なわれたバハマでは風邪をひいてしまった。さらに、シンガポールでは胃腸炎にかかって、HSBC女子チャンピオンズ開催中は、毎日点滴を打ちながらラウンドを消化。ふらふらの状態の中で、なんとか4日間を戦い切ったという。