【男子ゴルフ】青木功とワトソンが語る「全英オープン制覇に欠かせないもの」
7月19日に開幕する全英オープン。会場となるロイヤルリザム&セントアンズで練習ラウンドをこなす石川遼。 今年の全英オープンが行なわれるのは、ロイヤルリザム&セントアンズ。2001年大会以来、11年ぶりの開催となる。
同コースは、マンチェスターから車で1時間ほど行った海岸沿いの町にある。マンチェスターと言えば、サッカーのプレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドが有名で、今夏は香川真司の話題で盛り上っている。そんな日本人アスリートが注目されている中、今大会には石川遼をはじめ、藤田寛之、高山忠洋、谷口徹、市原弘大、武藤俊憲、小田孔明、そしてルーキーの藤本佳則と、8名の日本人選手が参戦する。
彼らを待ち受けるロイヤルリザム&セントアンズは、100年以上も前に誕生したコース。1番ホールから9番ホールまでのコース側面には今でも線路があり、リゾート地のブラックプールから電車で行って、9番ホール近くの駅で降りれば、すぐにコースに入れる。
もともと海がすぐ近くにあったリンクスコースだったが、現在は海とコースの間に町が生まれて、市街地のリンクスコースになっている。それでも、リンクスの難しさは、今も何ら変わらない。
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