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「久保建英はピッチ中央でプレーすればスタッツはよくなる」1年半ぶりのアシストにスペイン人番記者は確信 (3ページ目)

  • マルコ・ロドリゴ●取材・文 text by Marco Rodrigo

【激化するポジション争い】

 セルヒオ・フランシスコ監督はビジャレアル戦の前日、「タケは最高の状態に近づいている」と長引いた足首のケガがもう過去のことであると強調した。しかし、この試合では久保のスタメン入りに疑問の声があった。その理由は、後半途中からの出場となった第13節オサスナ戦で、ポジション争いのライバルであるアンデル・バレネチェアとゴンサロ・ゲデスが揃ってゴールを決め、勝利に貢献したからだ。

 これにより今、数カ月前までは考えられなかった「久保は先発で起用されるべきか?」という議論がサポーターの間で巻き起こっている。

 攻撃陣にはオヤルサバルやバレネチェアといった実績のある選手に加え、ゲデスやアルセン・ザハリャンといった、ポジションを狙う候補者たちが次々と名乗りを上げている。さらに、負傷中のオーリ・オスカルソンが遅かれ早かれ復帰することも忘れてはならない。

 その上、今季は例年に比べて試合数が少ない。久保がこれまで同様にレギュラーの座を確固たるものにするには、1試合ごとのパフォーマンスが重要となる。

髙橋智行●翻訳(translation by Takahashi Tomoyuki)

著者プロフィール

  • 高橋智行

    高橋智行 (たかはし・ともゆき)

    茨城県出身。大学卒業後、映像関連の仕事を経て2006年にスペインへ渡り、サッカーに関する記事執筆や翻訳、スポーツ紙通信員など、リーガ・エスパニョーラを中心としたメディアの仕事に携わっている。

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