サッカー日本代表・鈴木彩艶の市場価値が倍増! 若きGKを欲しがるビッグクラブ3選 (4ページ目)
【日本人初の1億ユーロ超えも】
しかも、鈴木の市場価値は急騰している。この1年で2000万ユーロ(約35億円)から4000万ユーロ(約70億円)に倍増した。
2018年、チェルシーはアスレティック・ビルバオのケパ・アリサバラガ(現アーセナル)獲得にGK史上最高額8000万ユーロ(約103億円・当時)を投じたが、パルマも決して安売りはしないだろう。日本人初の1億ユーロ(約175億円)超えも夢ではない。
いずれにせよ、鈴木はステップアップのルートを十分に吟味すべきだ。シント・トロイデン→パルマという堅実な路線のまま続けていくのか、あるいは一気にメガクラブへ羽ばたくのか。
ザイオンの時代がやって来る日は近い。
著者プロフィール

粕谷秀樹 (かすや・ひでき)
1958年、東京・下北沢生まれ。出版社勤務を経て、2001年
、フリーランスに転身。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、 海外サッカー情報番組のコメンテイターを務めるとともに、コラム 、エッセイも執筆。著書に『プレミアリーグ観戦レシピ』(東邦出 版)、責任編集では「サッカーのある街」(ベースボールマガジン 社)など多数。
【図】FIFAワールドカップ2026出場国 フォーメーション&メンバー
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