遠藤航はどうやって「構想外」から脱したのか サポーターがこんなにも熱く支持するには理由がある (4ページ目)
パリ・サンジェルマン戦(チャンピオンズリーグ・ラウンド16)を翌日に控えた3月5日の記者会見で、遠藤は質疑応答に臨んだ。流暢な英語は耳障りが心地よく、多くのメディアが聞き入っている。クラブを代表する選手と認められたからこその大舞台だ。
これが「WATARU ENDO」の立ち位置だ。今、リバプールのど真ん中で胸を張っている。
著者プロフィール
粕谷秀樹 (かすや・ひでき)
1958年、東京・下北沢生まれ。出版社勤務を経て、2001年
、フリーランスに転身。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、 海外サッカー情報番組のコメンテイターを務めるとともに、コラム 、エッセイも執筆。著書に『プレミアリーグ観戦レシピ』(東邦出 版)、責任編集では「サッカーのある街」(ベースボールマガジン 社)など多数。
【図】リバプールの中盤は?「2024-25 欧州サッカー注目クラブ」最新フォーメーション
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