南野拓実に失格の烙印を押した地元紙も絶賛 昨季からの変化は「力勝負のボールロス激減」 (4ページ目)
しかし繰り返しになるが、南野が苦境から脱した主な要因は、南野自身の変化にある。そういう意味でも、現在のフォームさえ崩さなければ、"ニュー南野"の活躍はしばらく続くことはほぼ確実と見ていいだろう。
第3節のナント戦でも先発出場が予想される南野は、果たしてどんなプレーを見せてくれるのか。今シーズンの南野は、とにかく要注目だ。
著者プロフィール
中山 淳 (なかやま・あつし)
1970年生まれ、山梨県出身。月刊「ワールドサッカーグラフィック」誌編集部勤務、同誌編集長を経て独立。スポーツ関連の出版物やデジタルコンテンツの企画制作を行なうほか、サッカーおよびスポーツメディアに執筆。サッカー中継の解説、サッカー関連番組にも出演する。近著『Jリーグを使ってみませんか? 地域に笑顔を増やす驚きの活動例』(ベースボール・マガジン社)
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