鎌田大地、守田英正らはW杯への流れに乗れるか。CLグループリーグ組み合わせが発表

  • 杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki
  • photo by Reuters/AFLO

 9月6日、7日に開幕節を迎える2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)。そのグループステージの組み合わせ抽選会が、決勝戦の開催地であるイスタンブールで行なわれ、以下のように決まった。

グループA 
アヤックス(オランダ)、リバプール(イングランド)、ナポリ(イタリア)、レンジャーズ(スコットランド)

グループB
ポルト(ポルトガル)、アトレティコ・マドリード(スペイン)、レバークーゼン(ドイツ)クラブ・ブルージュ(ベルギー)

グループC
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、バルセロナ(スペイン)、インテル(イタリア)、プルゼニ(チェコ)

グループD
フランクフルト(ドイツ)、トッテナム(イングランド)、スポルティング(ポルトガル)、マルセイユ(フランス)

グループE
ミラン(イタリア)、チェルシー(イングランド)、ザルツブルク(オーストリア)、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)

グループF
レアル・マドリード(スペイン)、ライプツィヒ(ドイツ)、シャフタール(ウクライナ)、セルティック(スコットランド)

グループG
マンチェスター・シティ(イングランド)、セビージャ(スペイン)、ドルトムント(ドイツ)、コペンハーゲン(デンマーク)

グループH
パリ・サンジェルマン(フランス)、ユベントス(イタリア)、ベンフィカ(ポルトガル)、マッカビ・ハイファ(イスラエル)

初めてチャンピオンズリーグの舞台に立つ鎌田大地(フランクフルト)初めてチャンピオンズリーグの舞台に立つ鎌田大地(フランクフルト)この記事に関連する写真を見る バイエルン、バルセロナ、インテル、プルゼニが同居したグループCが「死の組」と呼ばれているようだが、4チームの接戦度という点ではグループDに軍配が挙がる。昨季のヨーロッパリーグ(EL)覇者、フランクフルトが第1ポット(第1シード)に入ったことと、それは大きな関係がある。

 第1ポットの8チームは、UEFAランキング上位国の昨季の優勝チームとCL覇者、EL覇者で構成される。マンチェスター・シティ(UEFAランキング1位イングランド覇者)、レアル・マドリード(同2位スペイン覇者&CL覇者)、ミラン(同3位イタリア覇者)、バイエルン(同4位ドイツ覇者)、パリ・サンジェルマン(同5位フランス覇者)、ポルト(同6位ポルトガル覇者)、アヤックス(同7位オランダ覇者)の7チームに、EL覇者であるフランクフルトが加わった。

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