2022.04.30

マンチェスター・シティの鮮烈カウンターを見たか。プレミアリーグ連覇へ連係は熟した

  • 篠 幸彦●文 text by Shino Yukihiko
  • 西村知己●イラスト illustration by Nishimura Tomoki

サッカーIQラボ 〜勝負を決めるワンプレー~

Question
数的優位の状況で、マンチェスター・シティはどのように崩したか?

 プレミアリーグ第34節、マンチェスター・シティがホームにワトフォードを迎えて、5-1と大勝を収めた。リバプールと壮絶な優勝争いを演じるシティは、勝ち点差1で首位をキープしている。

 この試合で主役を演じたのは4得点1アシストと全得点に絡んだガブリエル・ジェズスだ。前半4分に先制すると、23分に加点し、34分にはロドリの得点をアシスト。

 後半立ち上がりに2点を追加して、早々と試合を決した。プレミアリーグで自身初のハットトリックも記録し、大車輪の活躍を披露した。

 今回は、ジェズスが決めたチームの5点目のシーンをピックアップする。

 後半8分、シティがボールを奪ってワトフォードの中盤を突破すると、ラヒーム・スターリング、ジャック・グリーリッシュとつなぎ、ジェズスにボールが渡ると一気に縦へ加速した。

ジェズスが前へ加速。このあとマンチェスター・シティはどう崩したかジェズスが前へ加速。このあとマンチェスター・シティはどう崩したか この記事に関連する写真を見る  ジェズスの右にはケビン・デ・ブライネが並走し、前にはワトフォードDFが3人。

 この数的優位の状況をシティはどのように崩したか、というのがQuestionである。