2020.04.20

ロナウドがゴールを量産できる
要因を分析。駆け引きのポイントは?

  • 篠 幸彦●文 text by Shino Yukihiko
  • 西村知己●イラスト illustration by Nishimura Tomoki

サッカーIQラボ
〜勝負を決めるワンプレー~

Question
次のプレーでロナウドはどう動いた?

 総得点700ゴール以上を記録する現役最強のストライカー、クリスティアーノ・ロナウド。スポルティングからマンチェスター・ユナイテッドに加入した当初は、ドリブルのテクニックとスピードを生かした典型的なウイングだった。

 しかし、シーズンを重ねるごとにストライカーとしての才覚が頭角を現し、レアル・マドリードでは一気に覚醒。得点感覚は年々研ぎ澄まされ、33歳でユベントスに活躍の地を移してからも衰え知らず。2019−20シーズンも公式戦32試合25ゴールと驚異的な活躍を披露している。

 そして今季のセリエA第16節ウディネーゼ戦でも、ロナウドはストライカーとして練度の高い動きでチャンスを創出した。前半37分、左サイドでボールを持ったゴンサロ・イグアインが中央へボールを運ぶ。ロナウドは前線中央でその姿を捉え、イグアインがルックアップした瞬間に動き出した。

DFラインの手前にいるロナウド。このあと、どこへ、どう動いたか? さて、ロナウドはこの状況でどう動いたか。