2017.11.06

大迫勇也は代表を考える余裕なし? 
ケルンがリーグ戦未勝利で火の車

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by AFLO

 ブンデスリーガ第11節、ホッフェンハイムに敗れたケルンは、これで今季リーグ戦11戦未勝利となった(9敗2引き分け)。

 先週のヨーロッパリーグ(EL)では、BATEボリソフ(ベラルーシ)を相手に、大迫勇也の2ゴール1アシストの活躍もあって5-2と逆転勝利を収め、4試合目にして初勝利を挙げている。だが、この日はもとのケルンに戻ってしまった。前半41分に大迫のポスト直撃シュートがあったものの、結果は0-3で、”成すすべなし”と言いたくなるような敗戦だった。

 ホッフェンハイム戦に先発フル出場した大迫勇也(ケルン) チームは泥沼脱出へ手は打ってきた。第7節直前にはかねてから噂のあったFWクラウディオ・ピサーロを獲得。かつてバイエルンで活躍、人気も実績もある選手の加入は期待を高めたが、わずか2試合に出場しただけで負傷し、現在はリハビリ中だ。

 第9節で残留争いのライバルになると思われるブレーメンとの未勝利対決で引き分けると、クラブはヨルク・シュマットケGMとの契約を解消した。シュマットケ氏は2部時代の2013年にGMに就任して以来、クラブの1部昇格と強化に関わってきた。クラブ側もシュマットケ氏も円満な契約解消であることを強調し、互いへの感謝を述べているが、今季ここまでの成績の責任を取ったのは間違いない。