2017.09.24

香川真司、CLレアル戦にやる気マンマン。
ドルトムントが大一番へ

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Getty Images

ボルシアMG戦の後半64分から出場した香川真司 ブンデスリーガ第6節、ドルトムントは6-1でボルシアMGを下し、首位をキープしている。香川真司はすでに5-0となった64分から出場した。

 前節はハンブルガーSVを3-0で、第4節はケルンを5-0で破り、ドルトムントは6試合で19得点と圧倒的な得点力を見せている。総得点でこれに次ぐのは順位では3位に甘んじるバイエルンの14得点だから、突出した数字と言っていいだろう。失点のほうもリーグ戦ではこの日が今季初めて。2位のホッフェンハイムとバイエルンが5失点、4位のアウクスブルクは4失点だから、ドルトムントのバランスのよさは明らかだ。

 ただ、振り返れば3位に終わった昨季も序盤戦は大量得点での勝利を繰り返し、第6節終了時点で16得点を挙げていた。また、失点の少なさは運に恵まれている部分もあり、香川も毎試合のように「紙一重のところで失点していた」と話している。その守備は磐石とは言いがたく、今後、崩れる可能性は大いにある。

 いまひとつ安定感がない理由のひとつに、先発メンバーの変更が頻繁に行なわれていることもある。例えば第5節ハンブルガー戦とこのボルシアMG戦では5人のメンバーが変わっている。4-3-3の中盤は、ハンブルガー戦ではヌリ・サヒン、香川、ゴンサロ・カストロだったのが、ボルシアMG戦では今季初先発のユリアン・ヴァイグルに、マリオ・ゲッツェ、モハメド・ダウドという組み合わせだった。