タラゴナ鈴木大輔に聞く
「リーガの2部って、どんなサッカーですか」 (3ページ目)
――キック&ランのサッカーはあまりない?
「どことやっても、しっかりサッカーをしてくるのを感じます。組み立てにしてもそうだし、後ろで守備を固めるチームがあまりない。落ち着く時間はそんなにないけど、それでもサッカーをしようという意思をどのチームも持っている」
――守りづらいのは個人に当ててくるほうですか、パスを回してくるほうですか。
「タラゴナは前から行くのが好きなので、そのときは蹴ってくる相手の方がまだ対応しやすいです。ショートパスで剥がされると、ラインが高いので後ろにスペースがあり、後ろに広大なスペースを残して1対1の勝負になる。スペインは1対1に長けている選手が多い。ドリブルからシュートまで持っていくのがうまいので、そういった形になって苦労している試合は多いです」
――判断のスピードも求められますね。
「試合終わった後は、頭が疲れていますね。プレッシャーをかけにいって、その後、ポジショニングを取ってとか、やるべきことが多いので、CBですけど、試合の後は本当に疲れますね」
3 / 8