今季CLで未だ出番なし。香川、岡崎、清武の「受難」はいつまで続くか

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi
  • photo by AFLO

 グループHのセビージャは、首位ユベントスと同じ勝ち点4の2位につけている。最大の難関となった1節の敵地ユベントス戦を引き分け、2位争いのライバルであるリヨンに勝利したチームは、ディナモ・ザグレブとのアウェー戦で上位固めを狙う。

 国内でも好調を維持するチームは、15日の敵地でのレガネス戦にも競り勝ち、バルセロナを上回る3位をキープ。しかし、そんなスペイン南部の名門で、清武はすっかり蚊帳の外に置かれてしまっている。リーガ開幕戦では1得点1アシストの活躍を披露し、4節のエイバル戦でも先制点をアシストしたが、その試合を最後に公式戦5試合続けて出場機会を失っているのだ。

 攻撃的な中盤のポジションは同じく新戦力のサミル・ナスリやフランコ・バスケスに奪われ、直近のレガネス戦では「(代表戦の疲れが残っており)準備ができていない」とホルヘ・サンパオリ監督に判断され、ベンチにすら入れなかった。この状況に、現地メディアは早くもドイツへの復帰の可能性を報じ、シャルケやヴォルフスブルクらが興味を持っていると伝えている。

 とはいえ、ザグレブへの遠征メンバーには入ったようで、清武がここで自身初のCL出場を果たす可能性は残されている。今が我慢の時であることは確かだが、清武の序盤戦における鮮烈な活躍を、アルゼンチン人指揮官が忘れていないことを願う。

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