バルサ戦もフル出場。
清武弘嗣をセビージャ市民はどう迎えたか (3ページ目)
この夜、清武に対してスタンドの特別な反応はなかった。日本人MFのパフォーマンスは決して悪いものではなかったが、傑出していたわけでもなく、セビージャサポーターの心をしっかりと掴んだとは言いがたい。だが、レアル・マドリード戦、バルセロナ戦で背番号14番がセビージャの一員としてしっかりと戦える選手であることは見せている。今後は目に見える結果がほしいところだ。
結果を出すことの重要性はドイツでもスペインでも変わらないはず。清武がレジェスやラキティッチらが享受する愛情をセビージャサポーターから受けるに足るプレーを見せたその時、本当の意味でセビージャの一員として迎えられるだろう。
バルセロナホームのスペインスーパーカップ第2戦は8月17日(現地時間)に行なわれる。
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