ハノーファー降格決定。清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍はどうなる?
降格が決まったハノーファー。インゴルシュタット戦後の清武弘嗣と酒井弘樹 ブンデスリーガは残り3節。順位争いもそろそろ結果が見えてきた。今週末の第32節でバイエルンがボルシアMGに勝利すれば、2位ドルトムントの結果には関係なく優勝が決まる。一方、第31節はハノーファーの降格が決定した。
ブンデス1部は17位、18位が自動降格。16位のチームは2部3位のチームとの入れ替えプレーオフに回る。第30節終了時点で順位と勝ち点は16位ブレーメン(勝ち点31)、17位フランクフルト(27)、18位ハノーファー(21)となっていた。
第31節、最下位のハノーファーは清武弘嗣と酒井宏樹のゴールによってインゴルシュタットと引き分け、勝ち点を22とした。これに対して17位フランクフルトはマインツを破り勝ち点を30に伸ばしている。これでハノーファーとブレーメン、フランクフルトとの勝ち点差はそれぞれ9と8に。フランクフルト対ブレーメンの直接対決が残っているため、今後ハノーファーが全勝しても16位に上がることはできなくなった。
もっとも、しばらく前からクラブは降格を前提として今後の展開を考えていたという。現実的な判断は早かったようだ。
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