相手CBが途中交代。なぜブンデスのDFは武藤嘉紀に手こずるのか (3ページ目)
とはいえ1トップとしてゴールがないのは寂しい。この日はCKに頭で合わせてクロスバーに弾かれる惜しいシーンもあったが、結果は出なかった。
「今日は勝てたことはもちろん良かったですし、自分の中でフォワードとしてのプレーに迷いがなくなってきていると思う。チームが勝ったことはとても嬉しいですけど、自分自身に得点がなかったというのは、寂しい気持ちだったり、悔しい気持ちはあるので、フォワードとしての自我みたいなのは芽生えてきているのかなと思います」
シーズン前、各ポジションの補強を着実に行なったマインツ。課題のフォワードには最後の最後でコロンビア人のコルドバを獲得している。ライバルとの競争も始まるが、今のところ武藤の存在感は日増しに大きくなっている。
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