CLで快勝。バルセロナが示したグアルディオラ時代との訣別 (3ページ目)
サッカーには「これが答えです」という1つのスタイルはないし、スタイルは良きにつけ悪しきにつけ日々変化していくものだ。ただこの試合のように、現バルセロナがカウンターと個の力の目立つサッカーをすればするほど、グアルディオラが率いていた頃の圧倒的なボール支配とスペクタクルを重ね合わせ、得点能力を誇っていたチームが無性に懐かしくなる。だがそれはただの懐古趣味なのかもしれないし、無い物ねだりなのだろう。
グアルディオラとバルセロナ
この試合は、これまで切り離すことができなかった2つが、全く違う道を進んでいることを証明するものになった。個人的にはそんなことを強く感じた一戦となった。
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