2014.11.27

内田篤人「前半で終わった」。大敗シャルケ、場外舌戦も

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko
  • photo by Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)、グループリーグ第5節、シャルケ対チェルシー戦。勝敗がダイレクトに今後を左右するとあって、ゲルゼンキルヘンの駅からスタジアム最寄り駅まで、多くの客であふれていた。

 ドイツではCLでもグループリーグであれば、国内リーグ戦のほうが盛り上がる。CLは平日開催ということもあるし、リーグでの日常の戦いの方がアドレナリンが出るようなのだが、この日は違っていた。今季、ホームでのCL3試合目で、初めてピリピリとしたムードが漂っていた。

 だが、蓋をあけてみれば5-0の大敗。いくらチェルシーが相手とはいえ、今季の最多失点をホームでくらったのでは格好がつかない。前半に3失点した頃から観客は帰路につきだし、試合終了の頃には客は半分を切っていたのではないか。心底がっかり、そんな試合だった。

チェルシー戦に先発フル出場した内田篤人(シャルケ)「前半で試合は終わった」と内田篤人は語る。立ち上がり2分に左CKから失点し「自滅から入った感じ」と言う。前半終了間際には再びCKからのオウンゴールで0-3となった。これで士気は失われた。

 敵将モウリーニョは「シャルケは自身に問題を抱えている。だが、今日の我々相手には、どんなチームでも試合は難しかったと思うよ」と言い放った。自分たちのほうが格上だったとの意識を隠さなかった。