2014.09.19

CL初戦ドローのシャルケ。負傷者続出の中「誇りに思う」

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko
  • photo by Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)グループステージで昨季も対戦したチェルシーとシャルケが、再び同組となった。昨季はホーム、アウェーともに3-0でチェルシーが勝利し、実力差は明白だった。今季もシャルケが苦戦を強いられるものと見られていたが、蓋をあけてみればロンドンでの初戦、1-1でなんとか引き分けに持ち込んだ。負傷中の内田篤人はメンバーから外れている。

チェルシー戦で同点ゴールを決めたフンテラール(左から2人目) 試合前、チェルシーのモウリーニョ監督は「周囲がいうほど簡単なグループではない」と語っていたが、実際にはモウリーニョ自身にもどこかに「与し易し」という意識があったのかもしれない。けれどもそう一筋縄ではいかなかった。試合後のモウリーニョは「もっと点が取れたはず」と渋い表情を見せるしかなかった。

 一方、シャルケのケラー監督は「このチーム状態でこの試合になるとは信じられない。ものすごく誇りに思う」と、大満足の様子。試合終了後に見せたガッツポーズにしても、チームとサポーターの歓喜の様子からしても、敗戦を覚悟していたことがうかがえた。

 チェルシーは、プレミアリーグ開幕から4連勝と絶好調だった。シャルケ戦では新エース、ジエゴ・コスタを休ませ、ここ3試合、短時間の出場に終わっていたドログバが先発。またGKにクルトワが起用された。また、アトレティコ・マドリードから加入した左SBフェリペ・ルイスも初先発となった。