【クラブW杯】今年の決勝は面白い!
「攻撃力のチェルシー」対「堅守のコリンチャンス」 (3ページ目)
勝利へのアプローチこそまったく異なるものの、相手ペースになる時間もありながらしたたかに勝つという点では、コリンチャンスもまた、チェルシーと共通する。
トーレスが「コリンチャンスは守備のいいチームで、攻撃力のある選手もいる。拮抗した試合になる」と話すように、両クラブの特徴から考えて、昨年の決勝のような一方的な試合(バルセロナ4-0サントス)になることは想像しにくい。
一時の不振を脱し、好調を維持するチェルシーが、コリンチャンスの築く堅陣をこじ開けられるか。決勝は16日(日)の19:30キックオフ。今年は見応えのあるクラブ世界一決定戦になりそうだ。
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