【ドイツ】岡崎慎司、酒井高徳が語るシュツットガルト復調の兆し (3ページ目)
この1週間で2勝1分。勝てなかった時期に比べると、精神的にも戦い方にも、チームの一体感を感じるのだと酒井は言う。
「1人で何かをするというよりも、最近はチームとしてやるべきことをみんなができている。前半が良い例で、みんなが人にいくことができるのが続いていた。多少は疲れていると思うけど、みんなで一貫してやらなきゃいけないことなので、それができているかなとは思います」
これには岡崎も同調する。
「みんなも(負けていても)やっぱり元気だしていかなきゃしょうがないというところじゃないですかね。やっぱり僕は声を出し、味方を鼓舞することで自分の気持ちが変わることがあるので。サッカーって11人でやるものだというのは変わらないので」
シーズン序盤は苦しんだシュツットガルトが、このまま昨季後半戦のような躍進を遂げることはできるか。少なくとも最悪の時期は脱したと感じさせる一勝だった。
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