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【Jリーグ】秋春制に変えても避けられない酷暑・寒波に、セルジオ越後「J1のチーム数を減らすべき」 (2ページ目)

  • 渡辺達也●構成 text by Tatsuya Watanabe

【ワールドカップの日本代表に何人入れるか】

 さて、今回のJ1百年構想リーグで注目したい選手を挙げるなら、やっぱり北中米ワールドカップの日本代表メンバー入りを狙う選手になる。今の時代は、国内組が代表の試合に出るのはもちろん、メンバーに入ることも大変。それでも、森保一監督は試合会場まで視察に行っているし、残りの短い期間でどれだけアピールできるか。

 ベテランの長友佑都(FC東京)をはじめ細谷真大(柏)、相馬勇紀(町田)、佐藤龍之介(FC東京)、早川友基(鹿島)といった選手たちがどんなプレーを見せるか。海外組の壁は高いけど、負傷者も多いだけにどうなるかわからない。

 FWの細谷に求められるのは、とにかく数字(得点)。第1節にヒールで1点決めたけど、今後も毎試合ゴールを決めるくらいの活躍を見せてほしい。相馬は第1節にFKで得点を奪うなど、Jリーグでは力の抜きん出た存在。

 19歳の佐藤は、U-23アジアカップを戦ったばかりだからなのか途中出場が続いているけど、ゴールに向かう姿勢はしっかり見せている。あとはチームを勝たせるプレーができるかどうか。まあ、それができなければ代表入りは無理だ。

 まずは"最終選考"の場となる3月の英国遠征(スコットランド戦、イングランド戦)に誰が招集されるのか。注目しかないよ。

(28)を読む>>>ケガ人続出の海外組、セルジオ越後は「厳しい。誰かが治ったと思ったら、今度は違う誰かがケガをする」

著者プロフィール

  • セルジオ越後

    セルジオ越後 (せるじお・えちご)

    サッカー評論家。1945年生まれ、ブラジル・サンパウロ出身。17歳の時に名門コリンチャンスのテストに合格し、18歳の時にプロ契約を結び、MF、FWとして活躍した。「エラシコ」と呼ばれるフェイントを発案し、ブラジル代表の背番号10を背負った同僚のリベリーノに教えたことでも有名。1972年に日本リーグの藤和不動産(湘南ベルマーレの前身)から誘いを受け、27歳で来日。1978年から日本サッカー協会公認の「さわやかサッカー教室」で全国を回り、開催1000回以上、のべ60万人以上を指導した。H.C.日光アイスバックスのシニアディレクター。日本アンプティサッカー協会最高顧問。公式ホームページ【http://www.sergio-echigo.com】

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