2024年サッカー界ドラフト1位クラスの選手たち 恵まれた体躯の逸材GK&DF8人 (8ページ目)
山田海斗 photo by Tsuchiya Masashiこの記事に関連する写真を見る山田海斗
(やまだ・かいと)
ヴィッセル神戸U-18→ヴィッセル神戸
DF/2006年8月31日生まれ/192cm、70kg
192cmというサイズ感に見合った空中戦の強さと、チームが志向する丁寧なビルドアップで培われた確かな技術も完備している、まさに現代型センターバックだ。今季は本来のキャプテンの長期離脱を受け、どの公式戦でも一貫してチームキャプテンを任されてきたことで、リーダーシップの部分でも大きく成長。下級生が並ぶディフェンスラインを逞しく統率している。
昨年秋にはクラブが提携しているアストン・ビラへの短期留学も経験。アカデミー期待の才能は来季からトップチームへと活躍の場を移し、さらなるステップアップを狙う。
著者プロフィール
飯嶋玲子 (いいじま・れいこ)
出版社で7年間編集を勤めたのちフリーライター/カメラマンとなり、1990年代半ばから大学サッカーをフィールドワークとして精力的に取材。1995年から2019年まで、13大会にわたり"大学生のオリンピック"ユニバーシード大会を訪れ、日本の6度にわたる優勝を目撃している。
森田将義 (もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。10代の頃から、在阪のテレビ局でリサーチとして活動。2011年からフリーライターとしてU-18を主に育成年代のサッカーを取材し、サッカー専門誌、WEB媒体への寄稿を行なう。
土屋雅史 (つちや・まさし)
1979年生まれ。群馬県出身。早稲田大学法学部を卒業後、2003年に株式会社ジェイ・スカイ・スポーツ(現ジェイ・スポーツ)へ入社し、「Foot!」ディレクターやJリーグ中継プロデューサーを歴任。2021年からフリーランスとして活動中。近著に「高校サッカー 新時代を戦う監督たち」(東洋館出版)
【写真】高校サッカー選手権 歴代応援マネージャー
8 / 8