インターハイで注目のMF&FW6人「Jクラブが注目」「プレミアリーグ加入内定」など世代トップクラスの選手たち (6ページ目)

  • 森田将義、吉田太郎●文 text by Morita Masayoshi,Yoshida Taro

日章学園のFW高岡伶颯 photo by Morita Masayoshi日章学園のFW高岡伶颯 photo by Morita Masayoshiこの記事に関連する写真を見る高岡伶颯 
(たかおか・れんと/日章学園/FW/3年/165cm、62kg)

 俊足を生かした前線からの守備と、推進力溢れるドリブルが目を惹くが、それ以上に際立つのはメンタルの強さ。向上心と負けん気の強さをピッチ内外で存分に表現し、チームをけん引しながら成長を続けてきた。

 昨年初めて世代別代表に選ばれると、11月のU-17ワールドカップでは3試合で4ゴールをマーク。今年に入ってからも勢いは止まらず、元日本代表キャプテンの吉田麻也(現LAギャラクシー)らがプレーしたプレミアリーグのサウサンプトンへの加入をつかみ取った。

 主将を務める今年のテーマに掲げるのは"ぶっちぎる"で、「どんなにマークされようが、ぶっちぎるぐらいの選手になりたい」と口にする。今大会はメンバー登録されるもののケガで欠場濃厚だが、勝ち上がれば出番もありそうだ。

【動画】ここがスゴい!日章学園/高校サッカー・高岡伶颯×南創太 インタビュー↓↓↓

プロフィール

  • 森田将義

    森田将義 (もりた・まさよし)

    1985年、京都府生まれ。10代の頃から、在阪のテレビ局でリサーチとして活動。2011年からフリーライターとしてU-18を主に育成年代のサッカーを取材し、サッカー専門誌、WEB媒体への寄稿を行なう。

  • 吉田太郎

    吉田太郎 (よしだ・たろう)

    1976年、千葉県生まれ。2000年から金子達仁氏主宰、スポーツライター養成講座「金子塾」で活動。スポーツ新聞静岡支局記者などを経て、2007年よりサッカーメディア「ゲキサカ」(講談社)で編集記者。U-18の育成年代を中心に、サッカーの取材、執筆、撮影を行なう。

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