「どこを見ていればいいですか?」藤﨑ゆみあ、全国高校サッカー選手権大会応援マネージャーの初仕事は「不安でいっぱいでした」 (4ページ目)

  • 篠 幸彦●取材・文 text by Shino Yukihiko

【主人公である選手たちを全力でサポート】

――今大会のテーマが「ともに全力で」ということで、藤﨑さんは今年から芸能活動を始められて、ドラマに出演されるなど大活躍だったと思います。一年を振り返って、藤﨑さんが全力で取り組んできたのはどんなことですか?

 やっぱり今年一番全力で取り組んできたのはドラマの撮影ですね。私の人生にとっての転機だと思います。初めてのドラマの撮影で、多くの人と作品を一緒に作るという体験も初めてでした。

 共演者のみなさんが全力でその役に向き合っていたり、スタッフのみなさんが朝早くから夜遅くまで全力で準備をしてくださっている姿を見て、私ももっと頑張らなければいけないなと思いました。クランクアップした時は、またこんな素敵な方々と会えるように、次の仕事も頑張ろうと思えましたね。

――では最後に応援マネージャーとしての意気込みを聞かせてください。

 全国高校サッカー選手権大会という大舞台の主人公である選手たちを全力でサポートできるように、たくさん声を出して、たくさん汗を流せるような、そんな応援マネージャーになれるように全力で頑張ります!

藤﨑ゆみあ 
ふじさき・ゆみあ/2008年2月16日生まれ、広島県出身。2023年、日本テレビ系7月期土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』に阿久津由利役で出演。第102回全国高校サッカー選手権大会の19代目応援マネージャーに就任した。
X:@FujisakiYumia
Instagram:@yumia_fujisaki

【第102回全国高校サッカー選手権大会】
12月28日(木)開幕戦~2023年1月8日(月・祝)決勝戦
全47試合を民間放送43社でテレビ中継
&TVerとSPORTS BULLで全試合ライブ&見逃し配信

著者プロフィール

  • 篠 幸彦

    篠 幸彦 (しの・ゆきひこ)

    1984年、東京都生まれ。編集プロダクションを経て、実用系出版社に勤務。技術論や対談集、サッカービジネスといった多彩なスポーツ系の書籍編集を担当。2011年よりフリーランスとなり、サッカー専門誌、WEB媒体への寄稿や多数の単行本の構成を担当。著書には『長友佑都の折れないこころ』(ぱる出版)、『100問の"実戦ドリル"でサッカーiQが高まる』『高校サッカーは頭脳が9割』『弱小校のチカラを引き出す』(東邦出版)がある。

【写真】藤﨑ゆみあフォトギャラリー

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