高校サッカーインターハイ大注目の10人。卒業後、即ヨーロッパ行きを狙う選手も (3ページ目)

  • 森田将義、松尾祐希●文・写真
  • text&photo by Morita Masayoshi, Matsuo Yuki

豊富なシュートパターンを身につけスケールアップした、神村学園の福田師王豊富なシュートパターンを身につけスケールアップした、神村学園の福田師王この記事に関連する写真を見る福田師王
(ふくだ・しおう/神村学園/FW/2年/174cm、62kg)

 2年生ながら複数のJクラブが注目する点取り屋だ。一番の魅力はゴールへの執着心。常に得点を狙う姿勢を持っており、シュートバリエーションも豊富。空中戦の強さ、ワンタッチゴール、背後への抜け出しなど、様々なパターンからネットを揺らす。また、最近は身体の強さが増し、とくに下半身はひと回りサイズアップ。相手に当たり負けする場面はほとんどなくなり、ボールを収めるプレーも安定してきた。U-18日本代表に飛び級で選出されたFWが、今大会の主役を担う可能性は十分にある。

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