高校サッカー選手権で輝き。プロ入り→即活躍が期待できる5人 (5ページ目)
タビナス・ポール・ビスマルクが、その才能を存分に発揮するのは、岩手に入ってからだろうタビナス・ポール・ビスマルク
DF/青森山田高→いわてグルージャ盛岡/186cm、75kg
兄のタビナス・ジェファーソン(水戸ホーリーホック)と同じく、サイドを驚異的なスプリント能力で駆け上がり、ダイナミックな仕掛けからゴールに絡む。ガーナ人の父とフィリピン人の母から受け継いだフィジカル能力は高校生のレベルではなく、規格外のポテンシャルを秘めた左サイドバック(SB)だ。
今大会の序盤はタイミングを見極めたオーバーラップがあまり見られなかったが、試合を重ねるごとに本来の良さが出てきた。準々決勝の堀越戦では、体勢を崩されながらもセットプレーから得点を挙げるなど、自慢の攻撃力をいかんなく発揮した。
卒業後は岩手でプレーする。課題は守備面だろう。昨冬にサイドハーフからSBにコンバートされたため、ポジショニングや背後への対応などは、まだこれから伸ばす部分にある。
経験を積めばさらなる成長が見込めるだけに、元日本代表の秋田豊監督のもとでどのような進化を遂げていくのか注目したい。
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