Jリーグ観戦記者が感じた不安と戸惑い。ピッチ上には「新しい様式」があった (6ページ目)
取材する側の我々も、これまでとはずいぶん勝手が違った。問診票の提出や検温、あるいは取材時間の制限など。ソーシャルディスタンスが取られたことで記者席のスペースが広かったのは快適だったが、その分、取材にこられない人もいる。リモートによるコメント取りも大いにてこずった。
ただ、そうした変化を嘆くのではなく、ウィズコロナの時代においては新たな様式にアジャストするほかない。不便も違和感も、いずれは当たり前のこととして受け入れられるようになるのだろう。
Jリーグの新しい日常が、始まった。
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