イニエスタとプレーすると選手は思う「自分は何もわかっていなかった」 (4ページ目)

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki 西村尚己/アフロスポーツ●写真 photo by AFLO SPORTS

 神戸の選手にとって、イニエスタをチームメイトに持つことは、願ってもなかなか叶わない「世界との遭遇」である。発見の日々となるに違いない。あるいは、自分との差に打ちひしがれるかもしれない。しかし、そこから何かを得ることができれば、それは比類のない財産になるはずだ。同様に、イニエスタと対戦できることも貴重な経験となる。

 ファンがその姿を追い求めるのも無理はない。「イニエスタの衝撃」はしばらく続くはずだ。次節のFC東京戦(8月5日)もイニエスタの出場予定はないが、チケットは完売しているという。

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