遠藤保仁「実は、嫁には本当に感謝しているよ」 (4ページ目)
「嫁には、感謝しているよ。普段は、2、3時間練習して家に帰るから、普通のサラリーマンよりも家にいる時間は長いと思うけど、遠征や合宿などがあると、がっつり(家には)いないからね。(4人の)子どもの世話とか、ほんと大変だと思う。だから、家にいるときは、子どもたちをどこかに連れていったり、家事を手伝ったりしている。
あと、食事が結構大変だよね。(プロの)オレらは体が資本だから、『何もないから、これ食べてて』って言えないからね。食事は、いつもいろいろと考えて作ってくれているんで、本当にありがたいよ。
子どもたちについては、基本的に親の価値観を押しつけないようにしている。それと、できるだけ、怒らないようにしている。『人に優しく』『人には迷惑をかけない』って言うくらいかな。特に家訓とかないし、(子どもたちは)のびのびと育ってくれればいい」
さて、今季はガンバの真価が問われるシーズンになる。リーグ戦は2シーズン制となるが、ナビスコカップ、天皇杯といずれも連覇がかかり、2008年以来の優勝を目指すAFCチャンピオンズリーグ(以下、ACL)もある。すべてを実現することは、かなり難しいミッションとなるが、それぞれ勝算はあるのだろうか。
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