2013.01.26

【Jリーグ】シミュレーション「もしもラウルがFC東京に入団したら……」

  • 中山 淳●文 text by Nakayama Atsushi
  • photo by Bongarts/Getty Images

2シーズン在籍したシャルケでも輝かしい実績を残したラウル。 Jリーグ開幕をおよそ1カ月半後に控え、サッカーファンの胸を躍らせる驚きのニュースが一部メディアで報じられた。

「FC東京が、元スペイン代表、ラウルの獲得に動く――」

 ご存知のとおり、昨年5月まで内田篤人(シャルケ/ドイツ)のチームメイトだったラウルは、現在カタールのアル・サッドに所属。そのカタールリーグはちょうどオフシーズンを終え、1月22日にリーグ後半戦がスタートしたばかりだ。

 そして、キャプテンマークを腕に巻いたラウルは、その日の試合で1ゴール1アシストの活躍を見せ、自らの決勝ゴールでチームを勝利に導いている。数々のスペインサッカー史を塗り替えてきたスーパースターの実力は、まだまだ衰えていないようだ。

 もちろん、そんな世界的ビッグネームがJリーグでプレイするかどうかはまだわからない。何より、中東マネーを上回るジャパンマネーが用意できるか、という大きなハードルがある。

 しかしながら、仮にこの移籍が実現したならば、それは、FC東京の名が世界中に知れ渡るようなビッグニュースになるはずだ。同時に、これまでのJリーグの歴史の中では、ジーコやストイコビッチ以来の超大物がJリーグの舞台でプレイすることになる。

 本名ラウル・ゴンサーレス・ブランコ、35歳。

 1977年6月27日、スペインの首都マドリードに生まれたラウルが、スター選手がひしめくレアル・マドリードで、リーガ最年少出場記録となる17歳4カ月でプロデビューを果たしたのは、1994年10月29日(対サラゴサ戦)のこと。プロ生活は、かれこれ19シーズン目を迎えたことになる。