サッカー日本代表のグループステージ3試合を福田正博がシミュレーション ラッキーボーイになると期待する選手は? (2ページ目)
【すべての選手が一度はピッチに立ってほしい】
チュニジア戦は、日本が決勝トーナメントに進出するには、絶対に勝点3が必要となる試合だ。今大会はレギュレーションが変更になり、得失点次第ではあるものの、勝点3を手にできれば決勝トーナメント進出の可能性が高い。初戦に敗戦しても、チュニジア戦で勝点3を手にできれば息を吹き返せる。
チュニジアは簡単な相手ではない。守備は堅く、カウンターも鋭い。初戦から中5日の試合間隔があるため、全選手をターンオーバーで起用しなくても済むものの、一定数は入れ替えるのではないか。先発する選手にとっては責任感を得られ、コンディショニングも合わせやすく、集中力も研ぎ澄ますことができるはずだ。
スウェーデンは、攻撃陣のタレントであればオランダを凌ぐものがある。強くて、高くて、速い。プレーオフを勝ち上がったチームだと見くびっていると、痛い目に遭う相手だ。日本もヨーロッパでプレーしている選手ばかりなので高を括ることはないと思うが、気を引き締めておく必要がある。
その手強いスウェーデンが相手の3戦目は、勝ち点に余裕があれば決勝トーナメントを見据えてすべての選手が一度はピッチに立つ状況になるのが理想だ。
日本が決勝トーナメントを勝ち上がるために、最も重要になるのがコンディショニング。過去のW杯の日本は選手層に厚みがなかったため、主力選手におんぶに抱っこだった。その結果、大会が進むなかで疲労が溜まり、コンディションが整わずに決勝トーナメントではベストパフォーマンスを出せずに散った。
森保監督はベスト16で敗れた2018年ロシアW杯にコーチとして帯同し、前回大会でも悔しさを味わっている。それだけに目の前の1勝は大事にしつつも、選手起用を工夫しながらの采配をしてくれると期待している。
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